日韓演劇交流センター
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韓国現代戯曲ドラマリーディングVol.8
俳優オーディションのお知らせ

日韓演劇交流センターでは、2017年1月に8回目の『韓国現代戯曲ドラマリーディング』を企画しております。公演に際しまして、出演者を広く公募することにしております。日韓の演劇交流事業として、韓国の現代作家を日本に紹介するためのリーディング公演となります。後述にあるような作品の上演を計画しております。 出演ご希望の方は下記の要項を熟読のうえ、すべてを応募用紙(書式自由)A4サイズ1枚にまとめ、メールにてお申し込みください。なお、メールがどうしても難しい場合は、郵送も可とします。 また、戯曲の粗訳を準備しております。こちらはメールのみの対応となります。必要な方は事務局までお問い合わせいただければ戯曲をメールにてお送りいたします。質問はお電話では対応しかねます。メールかFAXにてお願いいたします。  
それでは、たくさんの皆様からのご応募をお待ちしております。

■お申し込み・お問い合わせ先  
メール akira@tee.co.jp
必ず件名に『2017日韓リーディング』としてください。
郵送 〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17 東京演劇アンサンブル内   日韓演劇交流センター行  
FAX(問い合わせのみ) 03-3920-4433 日韓演劇交流センター宛

■応募用紙記載事項(A4、1枚のみ)
写真、プロフィール(年齢、身長は必須)、希望作品、志望理由をお書きのうえ、書式自由。  
必ず連絡の取れるメールか電話番号かを明記してください。
※応募者多数の場合、書類選考もあります。

■オーディション日時
10月15日(土)12時~15時 『アメリカ父さん』
演出:大谷賢治郎 作:チャン・ウジェ 翻訳:洪明花
10月19日(水)11時~14時 『若いオロナイン』 
演出:関根信一 作:ユン・ミヒョン 翻訳:藤本春美
10月19日(水)15時~18時 『狂った劇』 
演出:谷藤太 作:チェ・チオン 翻訳:上野紀子

会場:いずれもブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅)
※3作品それぞれ行います。複数作品を希望することも可能です。

■締め切り  9月20日(火)18時必着

■書類選考通知  
10月3日頃になりますが、郵送のみの方には通知が遅れます。

■オーディション参加条件  
韓国演劇に興味のある方で、20歳以上で1年以上の俳優経験者、心身ともに健康の方  
出演料は1ステージ2万円程度(稽古手当・交通費込み)  
稽古期間は1月9日頃から1週間~10日程度  公演中は他の作品も必ず観劇し、期間中行事に必ず参加すること  
12月中旬の顔合わせに参加すること  
チケットノルマはありませんが、積極的にチケットを売っていただくこと
※日程などは予定ですので、変更の可能性もあることをご理解ください。

■オーディション参加費  無料

■作品について

『狂った劇』 
作:チェ・チオン 登場人物 男6、女3
才能のない劇作家ドヨンは飲み屋で働く妻チャンミのヒモのような生活を送っている。 一方、借金に苦しめられている演出家は新しい作品を執筆している。ドヨンとチャンミは、実は彼の作品の登場人物だったのだ。そこにサラ金業者のハクスが借金取りにやってくる。借金を減額するという条件で、ハクスは演出家が執筆している演劇に投資することにする。ところがハクスgは作品の執筆に口を突っ込み始め、無理やり本人のキャラクターを作品に登場させる。演出家は自分でも気がつかないうちにハクスの注文どおりに作品を書き直し始める。結局ハクスは作品の中に吸い込まれ、戯曲の中の人生と現実の人生を区分することができなくなり、絶望の結末を迎える。『狂った劇』は複雑な劇中劇のスタイルと緻密な構成が評価された。

『アメリカの父』 
作:チャン・ウジェ 登場人物:男6、女2
この作品は、2004年国際テロリスト団体アルカイダによってインターネットを通じて公開斬首されたアメリカ人ニック・バーグの父マイケル・バーグがイギリスの戦争阻止連合に送った一通の手紙から始まる。 2000年代初期の実際の事件をモチーフとしているので、基本的にドキュメンタリー的なスタイルを採択している。「戦争とは何の関係もない息子がアルカイダによって殺され、その姿が全世界に生中継された父親は、いったい何を考えたのだろうか?」についての物語だ。 現代の資本主義社会、人種および宗教問題に直面したアメリカ人の父親の姿を通して、観客に現在の韓国、そして世界を考えさせる。 この作品はアメリカを背景として書かれており、韓国人は一人も登場しない。 世界中の人が共感できる素材を選んで、韓国演劇の新しい境地を開いた。

『若いオロナイン』 
作:ユン・ミヒョン 登場人物:男4、女5
この劇に登場するのは、「若いフシディン」(フシディンは傷口に塗る薬)と彼の両親、そして双子の姉妹「あどけないシンシンパス」と「あどけないマデカソル」、そして家主である「態度がでかい女」などである。 登場人物たちはそれぞれ家に対する不満が頂点に達している。彼らが家賃を払って暮らしている地下室は窓もなく、一日中わずかな光も射さない。雨が降れば常に雨漏りするが、滞納している家賃のせいで、ほとんど毎日大家にいびられている。フシディンの家族がかわす会話は非論理的で互いに会話が通じず、彼らが行う行為は滑稽なほどだ。 それでもフシディンの家族は、肯定的に生きるべきだと言って、現実に順応しろとお互いに諌めあう。雨漏りするから火事になる心配もないし、狭い部屋で死ねば自分の部屋がそのまま棺桶がわりになるから経済的だ、という具合だ。しまいには、近所の公園の屋根つきのベンチで野宿しながら、家を「テイクアウト」したと思い込む。このように、お話にもならない現実を不満なく受けえ入れて生きていく。

■上演日程(予定)

1月 26木 27金 28土 29日
14:00   作品B 作品B 作品B
19:00 作品A 作品C 作品A シンポジウム

■会場 座・高円寺1

 

 

韓国現代戯曲ドラマリーディングVol.8
演出家募集のお知らせ
(募集終了)

日韓演劇交流センターでは、これまで隔年実施してきました韓国現代戯曲ドラマリーディングの8回目を、2017年1月に予定しております。このリーディング公演の演出家を公募することになりました。
今後は、出演者もオーディション形式で募集したいと思っております。
当企画に興味を持つ演出家の方々には、ぜひご応募していただきたいと思います。
なお7月1日以降作品の粗訳もお読みいただけるようになります。

◆応募資格 18歳以上で、これまで演出経験の実績のある方
◆応募方法 郵送、メールのどちらか
郵送
〒177-0051
東京都練馬区関町北4-35-17 東京演劇アンサンブル内
日韓演劇交流センター
メール
akira@tee.co.jp 
必ず件名に「日韓リーディング演出希望」とお書きください。
◆応募に必要なもの 
【書式自由】プロフィール、希望作品志望理由
◆締切 2016年7月20日必着
◆公演までのスケジュール
8月 演出家決定
10月上旬 出演者オーディション・出演者決定
12月顔合わせ
1月上旬~1月中旬 稽古(1週間~10日間) 
座・高円寺稽古場 orブレヒトの芝居小屋
◆公演日程 2016年1月24日(火)~29日(日) 座・高円寺1
3作品各2回公演とシンポジウム
◆料金 1500円 通し券3000円 シンポ500円
◆お問合せ
 akira@tee.co.jp 必ず件名に『2017日韓リーディング』としてください。

◆作家・作品について
 公演の順番などは未定です。

■チャン・ウジェ(71年生) 『アメリカの父』(2014年初演) 장우재 <미국아버지>
登場人物:男6、女2
この作品は、2004年国際テロリスト団体アルカイダによってインターネットを通じて公開斬首されたアメリカ人ニック・バーグの父マイケル・バーグがイギリスの戦争阻止連合に送った一通の手紙から始まる。 2000年代初期の実際の事件をモチーフとしているので、基本的にドキュメンタリー的なスタイルを採択している。「戦争とは何の関係もない息子がアルカイダによって殺され、その姿が全世界に生中継された父親は、いったい何を考えたのだろうか?」についての物語だ。 現代の資本主義社会、人種および宗教問題に直面したアメリカ人の父親の姿を通して、観客に現在の韓国、そして世界を考えさせる。
この作品はアメリカを背景として書かれており、韓国人は一人も登場しない。
世界中の人が共感できる素材を選んで、韓国演劇の新しい境地を開いた。

■ユン・ミヒョン(1980年代生?) 『若いフシディン』(2014年初演) 윤미현 <젊은 후시딘>
登場人物:男4、女5
この劇に登場するのは、「若いフシディン」(フシディンは傷口に塗る薬)と彼の両親、そして双子の姉妹「あどけないシンシンパス」と「あどけないマデカソル」、そして家主である「態度がでかい女」などである。 登場人物たちはそれぞれ家に対する不満が頂点に達している。彼らが家賃を払って暮らしている地下室は窓もなく、一日中わずかな光も射さない。雨が降れば常に雨漏りするが、滞納している家賃のせいで、ほとんど毎日大家にいびられている。フシディンの家族がかわす会話は非論理的で互いに会話が通じず、彼らが行う行為は滑稽なほどだ。
それでもフシディンの家族は、肯定的に生きるべきだと言って、現実に順応しろとお互いに諌めあう。雨漏りするから火事になる心配もないし、狭い部屋で死ねば自分の部屋がそのまま棺桶がわりになるから経済的だ、という具合だ。しまいには、近所の公園の屋根つきのベンチで野宿しながら、家を「テイクアウト」したと思い込む。このように、お話にもならない現実を不満なく受けえ入れて生きていく。

■チェ・チオン(70年生) 『狂った劇』(2008年初演) 최치언 <미친극>
登場人物 男6、女3
才能のない劇作家ドヨンは飲み屋で働く妻チャンミのヒモのような生活を送っている。
一方、借金に苦しめられている演出家は新しい作品を執筆している。ドヨンとチャンミは、実は彼の作品の登場人物だったのだ。そこにサラ金業者のハクスが借金取りにやってくる。借金を減額するという条件で、ハクスは演出家が執筆している演劇に投資することにする。ところがハクスgは作品の執筆に口を突っ込み始め、無理やり本人のキャラクターを作品に登場させる。演出家は自分でも気がつかないうちにハクスの注文どおりに作品を書き直し始める。結局ハクスは作品の中に吸い込まれ、戯曲の中の人生と現実の人生を区分することができなくなり、絶望の結末を迎える。『狂った劇』は複雑な劇中劇のスタイルと緻密な構成が評価された。 
(2008年初演。2011年再演。)

 

前回(第7回韓国現代戯曲ドラマリーディング)の詳細はこちら


第7回韓国現代戯曲ドラマリーディング公演情報(14/12/18)
こちら

第6回韓国現代戯曲ドラマリーディング公演情報(12/12/30)
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SPAC『ロビンソンとクルーソー』
1月19,20,26,27日 静岡芸術劇場
※韓国を代表する演出家、李潤澤が演出
(12/12/30)
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第5回韓国現代戯曲ドラマリーディング(11/1/15)
公演情報 こちら

日韓演劇交流センターの住所が移転しました。(09/11/13)こちら